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12.31.2011

A full life in 2011

わたるの日本大会への準備から始まり、地震があり、日本大会で優勝し、世界大会の自主練付き添いでわたしの土曜の午前中のプライベートタイムは全てなくなり、こまきょうが来て里子に出、うぇんが来て居座り、世界大会で二番を獲得し、ハラカミさんが突然旅に出て、Susyに会い、もじゃが帰ってきて、ハハともじゃが結石になり、新しいプロジェクトに巻き込まれてびっくりするぐらい仕事を頑張り今なおがんばり中で、年末土壇場でこっからの自分の人生の在り方を左右するかもしれない選択をしなきゃならない事態になり、決め切れないまま31日になり、本日大晦日は15:30まで寝てしまった…。

そんな2011年。

最大級のツライと最大級のウレシイと、最大級のやりきれなさと。
個人的に降りかかる困難なんて、大したことないねと本気で思えたし、
日本政府には本気で絶望できて続行中だし、
だからこそ、自国への依存心をかなぐり捨てることができたし、
イコール、自国をなんとかしていきたいという気持ちにも決別できたし。

死はいつも自分の横にいるということが痛いほどわかった。
それを実感できることが、生きている証のように感じることもあった。

で、結論。
なんか、すごい、自由になれた。

来年?
どうしようかな。また、近所のねこの捕獲祭りしようかな。犬の預かりもしたいけど、これは慎重に検討しなきゃだ。福島のシェルターに訪れてみたい。海中哺乳類の保護活動にも興味あり。御蔵島に行きたい。Fresnoのあのねこのサンクチュアリも訪れてみたい。確かFloridaにある、大型ネコ科動物の保護施設も見てみたい。
ニンゲン以外の命に貢献できることを探しながら実行していければいいな、と思う。

10.31.2011

そういう時代

以前ここで上げた動画の再生回数が4000回突破というとんでもないことになっている。素人の趣味程度の動画で、なんのコネクションもなくこれだけの再生回数に到達するのはおそらく不可能。これにはワケが…

動画を作ったのは良いが、それをどうしようか?という話になり、Wと相談し、ハラカミさんが生前仲良くしていて、きっとハラカミさんのことが大好きだっただろうと思われる、タブラ奏者のU-zhaanに見てもらおう!ということになり、金曜の夜にメールを送った。そしたらば。即レスきた上に、ツイッター@u_zhaanで紹介してくれて、それがどんどんリツイートされていき…という経緯だったのだ。週末の三日間だけで4000回も再生された。ツイートを追いかけていくと、いろんな人たちのお褒めの言葉があちらこちらに存在していた。
なんだかとても不思議な心地。見ず知らずの、それもダンス関係者ではない人々がこの動画を見て感想を述べているのが伝わってくる…ツイッター、すごいわー。でもって、こわいわー。改めて、すごい時代になったんだなぁと痛感した次第。

調子に乗って、また作ろうよ!という話が出ている。近いうちに企画会議開かなきゃだね。踊ってもらいたいハラカミ曲は死ぬほどあるし。あ!あとU-zhaanの新譜でもやりたいね。

……て、その前に、W、オーディションとコンテストが控えてる。がんばれー!Wー!

10.30.2011

んで

もうpcの前にへばりついてるついでに昨日のWのコンテストの予選映像あげちゃう。

今日は家中のみんなが留守で(いや、ねこはいたよ、いぬもいたよ)もうなんかひたすらpc前でダラダラ過ごしていました。少し時代を違えて生まれていたなら、ひきこもりニートになれた自信あります!!






rest。よく頑張った!初めて自分たちで音も振付けもフォーメーションも全部全部作ったんだもんね。おばさん、あなたたちの成長しっぷりに涙ちょちょぎれます。

無事、予選通過!目指せ優勝!!!

バカ

三連発

nigahiga





victorvictorkim






そして極めつけ
d-trix




バカ過ぎる(笑)
このゲームなんなの???

命日

10月31日は、急遽我が家に迎え入れたtonoという白ねこの命日だ。明日で丸四年になる。

そもそもcantoに出会わなければ、このわたしが、かなり悪質なねこアレルギーを持っていたわたしが、うちでねこを養おうなんて発想はでてくることはなかった。cantoに出会って、cantoと自分のアレルギーを天秤にかけて、cantoが勝ってしまったんだよね。一生、アレルギーの薬を飲み続ける覚悟をした。にしても迎え入れた当初はきつかった覚えがある。そもそも、ねこを飼っているお宅にお邪魔するだけで、仮にそこにねこの姿はなくても、目はしょぼしょぼ鼻水ダラダラ、終いにはくしゃみが止まらなくなりそのお宅の方に謝られたりすることがよくあった。そのぐらいひどいアレルギーだった。なので、cantoがうちにやってきて、目はしょぼしょぼ鼻水ダラダラくしゃみ連発、プラス皮膚がかゆかゆの日常に突入したのだ。がしかし、数ヶ月経った頃、アレルギーの症状が緩和していることに気付いた。もしくは、気付いたらアレルギー症状が激減していた…と言った方が正しいか。とにかく、なんだかよくわかんないけど、きっと遺伝子レベルでねこを受け入れたに違いない!と、自分の身でもって「人体の不思議」を実感したのだった。

tonoはまだこねこだった。真っ白で額のほんの一部にグレーの毛があり、オッドアイの男の子だった。彼の辞書には「物怖じ」という言葉はなかったらしく、ねこにもニンゲンにも躊躇せず突進していくまるでねこらしからぬ性格で、でもとても愛らしい子だった。

うちにいたのはわずか1週間程度。具合が悪そうだったのを見兼ねて、毎日ご飯をあげてくれていたNさんが病院に連れて行ってくれて、入院する場所がなかったので困ってうちに「預かってくれないか」と連絡を入れてきたのだった。うちに来てからも具合は改善せず、再びわたしが病院に連れて行ったらいきなり「状況は厳しい」と入院させられてしまった。

tonoがなくなった時の絶望感やら虚無感やら、未だに覚えている。亡骸を病院に迎えに行ったときのあの辛い気持ちは絶対に忘れられない。

その時わたしは、全ニンゲンを恨むことができた。tonoをこんなにもかわいそうな目に遭わせたのは、全てのニンゲンのせいだと信じて止まなかった。この世に存在する全てのニンゲンが、ほんの少しずつでも他の命に思いやりを持っていたならば、きっとtonoをこんなに惨い目にあわせなくて済んだのかもしれないと思うと、道ですれ違う全てのニンゲンを殴り倒したい衝動に駆られて仕方がなかった。全員が悪い、だからtonoは死んだ…と思った。

今。さすがに、道ですれ違う全てのニンゲンを殴りたいとは思わなくなったが、ある特定のニンゲンを除く他のニンゲンには全く興味がなくなった。それは友達であっても。親戚であっても。興味がなくなった…というのは具体的には、その人が困っていようが苦しんでいようが全く共感や同情をしなくなったこと。だって関係ないんだもんわたしには。そうなったら、なんとも人生がラクになった。ねことかいぬとか、ニンゲンに虐げられる命に献身できるからね。ニンゲンがどんなに不幸でも、たとえそれが知人であってもわたしは知らない。関係ない。でも、近くで動けなくなったねこをみつけたらすぐに病院に連れて行っちゃう…躊躇なくそういう行動を取れるようになった。ラクだ。

無責任?ヒトによってはそう受け止めるだろうけど、だいたい誰かや何かに責任押し付けて自分は高見の見物ってどうなのよ??て思う。責任って誰かに押し付けるものじゃなくてさ、自ら背負うものなんじゃないのかな。いい年過ぎたオトナたちがそんな自覚もなく他の命への感謝もなく生きているのを見るにつけ、本気でニンゲンと関わらないで生きていくぞと決意を新たにするのだ。

tonoが教えてくれたことは間違っていないと、4年が過ぎて改めて思う。

にしても、tonoが死んじゃったからうちのねこはこんなに増えたんだよー。あのばかねこめ!とはN談。まぁそれも事実。あの時目の前にいる子を全部うちに入れちゃったんだからね。だって死なれたくなかったんだもん。里親探そうとかも考えたことなかったしね。仮に見つかっても、その人のこと信用できなかったろうし。犬猫屋敷さんがよく、犬猫飼いのことを「イっちゃってる人々」と形容しているのだけど、わたしも時々自分のことをそう思う時があるようなないようなないようなあるような。うーーん。だとしても、わたしがいっちゃった人々になってしまったのはtonoのせいよね。そうだ。tonoに責任押し付けてしまえ。えいっ。

10.28.2011

動物愛護法に関するパブコメ結果

なんだかものすごいことになっています。

 詳しくはここ経由のこちらを参照(丸投げ)

業界の組織票に戦々恐々としていましたが、なんのことはない、彼らには命を守るという固い決意はないわけだから、仮にボスからノルマを言い渡されたところでそこに忠実に従う義務はないわけで、つまるところ、決意がないから提出に至るわけがないのよ。

それに引き換え我々は、なんの利害関係やしがらみもなく、ただ「不幸な犬猫をこれ以上増やすわけにはいかんのよ!」というそこだけに焦点を絞って、ばかみたいにひたむきにがんばったわけよ。そういうわけなのよ。

この一報を会社のネットで知ったのだけど、涙こぼれました。なんか、こう、ニンゲンって捨てたもんじゃないねと久々に素直にジーンときてしまいました。

殺処分ゼロ。

それが達成できたらば、わたしはもう少し他のニンゲンにも優しくなれるかなー。なれたらいいなー。きっとなれるよなー。でもあんまり他のニンゲンに興味ないんだよなー。だから別に優しくならなくてもいいや。

10.25.2011

日曜日発表会でのパフォーマンス

毎週通っている支店のチームです。リハを見た選抜チームの方のコーチが
「W、おかしかったですよー。まるで“体操のお兄さん”のように“ダンスのお兄さん”を勤めてましたよー。」と。

なんのこっちゃピンとこなかったのですが、本番を見て納得。
確かに。ダンスのお兄さんですな。
いやしかし、何度でもくどいほど言っちゃうけど、Wおっきくなったわ。







だって、4年前こんなだったんだよ(笑)






同時に再生するとなかなかオツです。 …なんていうか、同じニンゲンとは思えないのがおもしろポイントです。

10.24.2011

ここのところ

「湘南ストリートダンスコンテスト」の検索ワードでここを訪問されている方が多いですね。W、今年も出ます!予選が間近に迫ってきました。 

今回は初めて遭遇する困難がいろいろとあり、でもそれをしっかりと受け止め立ち向かいここまで来ました。メンバーのおうちが互いに遠いので練習時間を確保するだけでも大苦労。曲作り振付という準備段階の時点で、目一杯揉めまくってあのWがキレかけてる場面もあったわね。今回メンバーは4人。たかだか4人ぽっちでもそれぞれの意見を集約して一つにまとめ上げるのは本当に大変。そういう意味でも今回の挑戦は、ただ「コンテスト」に挑戦すること以上にchallengingで根性試される場面が多く見られました。ていうか、本当にこどもたちは着実に成長するのね。とんでもなく当たり前のことなんだけどもそこにいたく胸を打たれてしまいます。ひとまず予選突破がんばろう。Wは密かに本選用の音源作り始めているんだけどね!

 昨日は、所属する支店単位での発表会でした。Varsityでのパフォーマンスもありました。Wは恐らく今期でVarsityというか選抜チームを卒業するので、ほんの少しだけしんみりしながら見ました。 

シンプルな感想なんだけど、Wおっきくなったなー、と。これまた前述のとおりとんでもなく当たり前のことなんですが。選抜チームに入りたての頃は「おれがチームでびりっけつだ」なーんて泣いていたんだけどね。体もさることながら、心もうんとおっきくなりました。あと、チーム全体の実力が大いに上がりましたね。個々人の努力の賜物です。チーム以外でもレッスン受けたり、技を習得するために体操教室通ったり、もちろんおうちでの基本的な柔軟やら筋トレやら、みんな(出資者である親含む)がそれぞれ惜しまず努力した結果が今現在なんだと思います。今年はそのみんなの努力の成果として、世界大会でダブル受賞できたしね。ほんとにこどもたちはすごい!

 ものすごくベタなんだけど、ダンスを始めて、まぐれで選抜チームに入れちゃって、でも頑張らなきゃいけないと自分で思って努力できるようになって、楽しい仲間(全員女の子なんだけど)に出会えて、チーム活動する中で他のチームとの交流もできて更に仲間が増えて、踊るだけじゃなく音楽を作ることにも目覚めて、Macの操作はわたしなぞ及ばないくらいスイスイになれて…そんなWを4年間見続けてこれてわたし自身も本当に幸せだったなー。

さっき夕飯を食べながらジャスティンビーバーの話になって、わたしが「あーージャスティンみたいな息子が欲しいなー」と言ったら、「いるじゃん」とW………




 ですよね(笑)

10.19.2011

出会いと別れ(笑)

ようやく暑い日とさようならができそうですね。

唐突ですが、iMacを買ってしまいました。
確かJobsがなくなった翌々日くらいに注文したかな…。Jobsの死については本当にかなしくて、iPad2を購入して以来りんごファンに染まりつつあったワタクシ。と言えども、べ、べ別に、Jobsの死にあてられて買ってしまったわけじゃないんだからね!!!…と言い訳しつつも、完全に彼の死が我が家にmacを迎える時期を早めたことを認めざるをえません。

が、確固たる目的があって手に入れました。

夏、Wの世界大会でアメリカに滞在しているときに、レイ・ハラカミさんの訃報が飛び込んできました。あまりにも突然で、信じ難く、あちらこちらのニュースサイトを転々と渡り歩き、ようやく事実なんだと認識するしかありませんでした。Wもわたしも大好きなmusician。暗闇の中をほのかに照らすような彼の音楽は、100%機械音でできたものであるにも関わらず、暖かくて温度をものすごく感じるものでした。
帰国してしばらくしてから、ハラカミさんに捧げるために、ハラカミさんの曲を丸っと一曲振付けしてよ、わたしがWに打診しました。その際Nからの提案で「せっかくだから撮っちゃえば」と。ちゃんと衣装とか、ロケ地とか考えて撮っちゃえば、と。でもって、撮ったものを編集してPVみたくすればいいんじゃない?と。そんな発想が全くなかったので、なんだかわくわくしながらWとNと会議をして、「Dedicate to RH」というプロジェクトをスタートさせました。
8月から9月にかけて、計6カ所で撮影。全てを撮り終わって、さあ編集だ!という時に問題が勃発。Nが編集のために使用したいソフトがダウンロードできない…と。おそらくVistaだから無理なんじゃないのか??という結論に達しました。うーーーむ。ちょっと考えて、すぐ答えが出てしまいました。mac買っちゃえ!と。最初はmac book airのカタログページを見ていたのですが、遠隔にいるWに相談したら、airだったらmac book proの方が良い!断然良い!とのこと。そりゃそうだよな。でも待って。価格を見たらばmac book proとiMacてそんなにかわらないじゃん、むしろ同じスペックならiMacの方が安かったりするんじゃん。…ということで、購入クリック。でも整備済み品でかなりお安く買えたと自負しています。おまけにディスプレイは27インチ。大画面過ぎて、初対面のときは照れてしまいました。
いやー。かわいいね。mac。家族みんなでもうメロメロです。

iMacがうちに到着した翌日。

勤務中の変な時間帯にメールがたくさん。
なんと。


すべがVistaにおしっこをしたらしく、起動しなくなった…と…

そのメールを読んで、まず爆笑しました。
「なんでこのタイミングやねん!!」
帰宅してすべに事情を聞いたら、「だって、もうこれいらないって言ってじゃん」と多分言っていたような気がします。いや、おばさんたちはいらないとは言っておらんのだよ。
そんな訳で、macがやってきたと思ったら、windowsが逝ってしまわれた…
Vistaちゃん、いっぱいけなして本当にごめんよ。かなり過酷な扱いをして本当にごめん。たくさんたくさん働いてくれて本当にありがとう。

データの復旧は昨日業者に依頼をし無事全て取り出せたとのこと。
あーーあ。でもやっぱりwindowsも必要なんだよねー。どうしよう。今は買えないよ。悩ましいわ。もうすこし悩みます。

で。で。
到着したその日から激しく働かされ、且つNが立派に手綱をとりつつ、プロジェクトの締めの編集作業をしてくれたりんごさん。りんごさんとNとあと踊ったWと撮影をちょっとやったわたしとH氏の家内工業よろしくな過程を経てできた作品はこちらです。



10.01.2011

くどいけど

やっぱり先に貼った、誰かがyoutubeにあげてくれた世界大会動画、削除されていなかったので、今一度貼ります。




季節は巡るのですね

暑い暑い夏もいつの間にか過ぎ去り、今日から10月。年末なんてあっという間にきちゃうんだろうね。

先日張りつけた世界大会の動画、削除されちゃったみたいなので新たに貼ります。





現在チームは、夏までジュニアだったメンバーが3人新たにバーシティに進級し、ジュニア8人バーシティ12人の大所帯になっております。バーシティに至っては、再び日本大会に向けて熾烈なレギュラー争いが始まります。たいへんだーー。Wは日本大会は出ない方向で考えておるようです。なぜなら、この3月いっぱいで卒業するつもりだから。そろそろ自分の足で歩み始めるのね。11月に開催されると見込まれているコンテストのためにバーシティを二分して練習しているのですが、starteam varsity名義で踊る子は6人。でもって笑えるのが、starteam varsity:rest(命名わたしだからrest=余り)名義で踊るのが年長4人。Wはもちろんrest。更に笑えるのが、restは音作りも振りもぜーーーーんぶ、己たちでやらねばならない。…なわけでrest練に今日も行ってます、Wさん。音は奴が頑張ってミックスしてやりたい放題で作り上げました。
近所に新しくできたスタジオがあることをつい最近発見し、週4で3時間ずつレッスンを受けているW。楽しくて仕方ないんだろうな。あと、世界大会行って、更に自分の踊りを客観視しいろいろ考えるところもあるのだろうな。

世界大会か…わたしもいろいろ考えるところがあったよ…。いやわたしは踊んないけどさ。こうね。いろいろ考えたし、今も考え中。




9.02.2011

もじゃが

昨日帰ってきてしまいました。

保護活動家のHさんから1週間ほど前に電話があり、里親さんから「返したい」という旨連絡があったと教えてもらいました。原因は「丸っきり触ることができなくなってしまった」「夜奇声を上げて鳴くようになってしまった」「それによって奥さんが疲れてしまった」ということ。

何があったのだろう…。といろいろ考えるのだけど、なんというか、煮え切らないモヤモヤしたものが心の中に湧き上がってきました。

里親さんの方で一度「返したい」となってしまったのら、もうそこにもじゃを長居させてしまうのは双方にとって幸せなことではないと思ったので、すぐにでもうちで迎えることをHさんに伝えました。

Nが里親さんの旦那さんの方と直接コンタクトをとって8/31の20:00に里親さん宅にお迎えに行くことに決まりました。

それなのに!!!
直前にNに電話がかかってきて「会議が入ってしまったから1時間遅らせてくれ」と!!!

あーーたーーまーーにきーーたーーーー。
だって、わたしだって、終業直前にめんどくせー資料作成の仕事が舞い込み(それもお尻が翌日の11:00迄…)、普段だったらがっつり残業して終わらせてしまうのだけどそうもいかない。おまけに翌日も月初の業務が満載でみっちり忙しい。どうしよう???となったさ。でもって、あらん限りのスピードでもってその日に3分の2を終わらせ、翌日の朝一に3分の1を終わらせ、それでチェック入れてもらって赤入れてもらって、直しもできるかな、とそりゃーもうものすごい速さで仕上げていきました。1時間遅れるだ??だったらわたしももう1時間残って仕上げたかったわ!!!ふざけんな、ばか!!!

Nから連絡を受けてあまりにも頭にきたからとっさに「じゃあ今日は無理。週末に」と返事をしたのだけど、ちょっとまて。冷静に考えてみなさい。そんな自分の都合のみ優先のサイテーサイアクな奴のところにこれ以上もじゃを置いておくのはかわいそうだ、もう1分1秒たりともそんなうちにいさせたくないと思い、1時間遅れるの条件を飲んで向かうことにしました。

で、もじゃ。うちにいた時は、ニンゲンに攻撃したことが一切なかったのに…見事なまでの猛獣への変貌ぶりです(笑)…笑うしかない。いやはや。どう育てたらこんなに凶暴な子にできるのか、その方法を知りたいわ。教えてくれ。うちの子たちの中では、我が家に来た当初ものすごーーーい凶暴な子もそりゃいました。ぎう、とか、ぎうとかぎう。おもに、ぎう(笑)でもさ、今や「あのーおかーさん、すみません、あのー、ぎうのこと別に撫でても良いですよ」と言う子になっちゃったさ!うぇんも、超超超気が強い女の子で、ご飯の器をケージに入れようとしただけで飛びかかってくるような子だったのに、今や、大音量ゴロゴロでうっとりする子になっちゃったさ!逆のパターンは初めてなのさ!

Nが言ってました。返したいのも、捕まえられないから取りに来てほしいも、そいつらの都合。そして、最後の最後にも、自分だけの都合で変更しやがった。「そんなニンゲンだから、もじゃに見捨てられたんだよ」と。まったくもって同意。頭がもげそうなくらいブンブン首を縦に振っちゃうね。

こればっかりは致し方ないのだけど、……もじゃ、ごめんね。なんか、もじゃばっかりに悲しい思いをさせているよね…。とりあえず、うちでしばらくくつろいでちょうだいね。

8.25.2011

もう少しで締切

こちら必ず読んでいただき、27日(土)締切のパブリックコメント、提出いただきたいです。お願いします。
わたしたちニンゲンが「ニンゲン以外の命をどう捉えるか」ということが遠まわしに問われているのだと思います。動物が得意な人も苦手な人も、この機会に考えてもらえたら、それだけでも良いのでは。ニンゲン以外の命も「生きている」のです。わたしたちと同じように。

8.14.2011

動物愛護管理法改正に関するパブリックコメントについて

屋敷さんちからいただいてきました。最終目的は犬猫の殺処分ゼロ。そこに接近するために非常に重要な関門になると予測されるこのパブコメ。「売れれば良い」としか考えず利益優先の業界をひとまずギャフンと言わせたい。本来ならば、消費者が賢くなって、生体販売そのものを疑問視するべきなんだけども、日本人のアホさ加減は絶望的でそれらを教育している時間もないくらい犬猫の命の問題は差し迫っているので、先ずは「売る側」を追い込みたい。

以下、屋敷さんちからのコピぺ。これみた人は必ず提出のこと。でなければ、わたしは提出されない方々を呪う(で、多分、そのくらいの怨力が今のわたしにはあると思う)。「わたしは何もできませんが…」と保護されたネコ系ブログでコメントされている方々でもこれぐらいはできるんじゃないでしょうか。


★★★★パブリックコメント関連お役立ち情報(転載自由、リンクフリー)★★★★

5年に1度しかない法律改正のチャンスです。あなたの声を、直接、国に届けましょう!

■例文つきで簡単にパブリックコメントを出すことができます。
One Action for Animals パブリックコメントについて

■獣医さんが、なぜ8週齢規制が必要かをきちんと説明してくれています。
dog actual なぜ子犬の販売に「8週齢規制」が必要か? (1)
dog actual なぜ子犬の販売に「8週齢規制」が必要か? (2)

■今回の改正案についてわかりやすい説明が載っています。
カプアン通信 国へ声を

■理由の部分に書くことのサンプルが載ってます。ご参考に。
エステルの生活 みんなで出そうパブリックコメント~動物が物として扱われないために~
Blue Bird's Nest(日本の酷い動物事情改善のために、パブコメ例文改訂版・拡散方法)

■動物愛護法改正に関する情報サイト
【拡散希望】5年に一度の動物愛護法改正に関して 情報まとめ

■環境省のパブリックコメント公式ページ
動物取扱業の適正化について(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)
意見募集要領
動物取扱業の適正化について(案)


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8.10.2011

世界大会結果



現地時間7月31日夜、世界大会のファイナル。
結果は、2位!!!!!メダル獲得!!!!!やった!!!!!

…ていうかさ、なんかさ、結果とかもうどうでもいいよ…て事態に陥っていたのです、実は。

まず、ファイナル前日の昼に、Wと同期、Wと共に一番の古株メンバーがなんと、発・熱☆38.3℃☆

ぎゃひーーーーーーーーーー。って。卒倒しそうになったわよ。その日は一日フリーで、他のメンバーはプールに遊びに行ったりお買い物行ったり、遊びまくってる中、彼女はお部屋で一人でうなされながら眠っていたのよね…かわいそうに…。わたしも何度か部屋を訪れて、体温計ったり、水無理矢理補給させたり。

で、夕方練習の後、衣装改造のお達しが出て、夜わたしの部屋にこどもたちを集めてみんなで裁縫タイム。あーだこーだ、コーチの悪口交えながら、ぎゃはははは笑いながら作業をしました。…が、なんか、Wの様子がおかしいなぁ…慣れない裁縫やってるからかなぁ…と。最終的にみんながわたしの部屋を後にしたのが夜中の12時。やっぱりなんだかWの様子がおかしいような気がして試しにおでこを触ったら、なんか熱くね??え??気のせい??とりあえずさっさと風呂に入らせて、眠らせました。そうしたらば。眠っているWの息づかいがどんどん荒くなっていくじゃーーないですか、奥さん。やばいかなーと再びおでこを触ったら、やばかった。何がどう転んでも、これって発・熱☆と確信。とりあえず、全身を冷やす方向でひんやりシート湿布氷水で冷やしたタオル総動員で、冷やしまくる。体温計がなかったのでコーチのお部屋に電話をするも出ず。あーーー寝ちゃったのかなーーーと焦りながら、このツアーの添乗員さんのお部屋にコール。深夜1時半だったにも関わらず、お部屋に体温計&薬を届けてくれました…あぁ、ありがとうございます。(ちなみにコーチは、昼に熱を出していた子のお部屋に行っていて自分のお部屋にはいなかったのですね)

Wの体温は38.1℃☆

あはははっはーーーー!なんでやねん!!!!(怒)(怒)(怒)という心境でした。

結局一睡もせず、Wを冷やし続けました。

朝の体温は37.4℃。下がりはしたものの、チームに貢献できるパフォーマンスができるかどうかは疑わしいところでした。

リハやらサウンドチェックやらで選手は12時半に会場に向けて出発。その時の体温、同期メンバーの彼女もWも36℃台。あーーー、二人は無事にステージに上がって踊れるのーーーー???と思いながら見送りました。

結果的に、二人は無事にステージに上がり、サイコーのパフォーマンスを見せてくれました。
おまけにサイコーの結果もついてきちゃった。
すごい子たちだな。ほんと、マジで。

というか、チームの中で最もこころの弱い二人が発熱した…というのが専らの噂でした。古株二人、プレッシャー感じ過ぎ(笑)タダでは勝たせてくれない、だがしかしタダではへこたれない4期魂見せつけてくれた二人。ありがとう。寿命も縮まったけど、この先の人生の中で大切に感じることのできる思い出ができたよ。

7.31.2011

世界大会中です

7月26日よりWの世界大会参加のため、ラスベガスに滞在しています。

早いものでもう4日も経過してしまってるんですね。「緊張」と「緩和」とあと「狂喜」の連続でなかなか疲れます。いや、わたしは応援しかしてないし、ミーハー魂炸裂で、あんな人こんな人を捕まえては写真を撮りまくってるだけなんですけどね。一番疲れているのはWなんだろうね。チームメイトたちも。

ここまでの結果をひとまずご報告。

27日にバーシティカテゴリーの予選がありました。49チームエントリーし、セミファイナルへ駒を進められるのは半分の25チーム。Wのチームは見事、5位で予選を通過。Wもロン宙着地をきちんと決めてくれました。人生最大ぐらいの緊張を吹き飛ばす気迫が伝わってくるパフォーマンスでした。パフォーマンス終わった瞬間わたしは全身の力が抜けてヘナヘナになりました。結果発表の時「通過しないわけがない」と思いつつもドキドキ。何位での通過かも重要。スコアとチーム名発表を聞きながら書き取る手が震えていました。ただのヘタレです、わたし。

28日はジュニア予選。我らがじゅにあは昨年の王者なので、ディフェンディングチャンピオンとして必然的に決勝に進むことができます。ので、この日は会場で応援のみ。

29日、全てのカテゴリーでのセミファイナル。
まずはジュニアカテゴリー。ディフェンディングチャンピオンではあるけどセミファイナルからコンペティションに参加することができます。という訳で、王者も登場。会場もきちんと盛り上がります。結果は2位。我がじゅにあの「え、なんでうちら1番じゃないの?」的な不服そうな表情がとてもおもしろかったです。
そしてバーシティ。予選とはネタを変えて挑みました。観客席で見ていた感じでは満足のいくパフォーマンスだったにもかかわらず、パフォーマンス終了後こどもたちは何故か落ち込み、まるでお葬式状態。よくよく聞くと、細かい間違いが所々あったようです。「これは減点にならないよね?」と尋ねられるんだけど、なるわけないじゃん!!!そんなに減点怖いなら、キチンとルールを勉強しておきなさい!と思ったものの、まさか言うわけにもいかず。そのままお葬式状態で結果発表へ。
結果は、9チーム通過の中で3位での通過。あの落ち込みっぷりがアホらしいよ。もう、ほんとにバカじゃないの?(笑)わたしとしては、予選と同じく通過しないわけがないと確信していました。もちろん。何位で通過なのかが気になるところでした。まさかこんなに上位で通過するなんて、という驚きはたくさんありました。

で、今日30日は一日お休み。朝食後練習をして今はみんなでプールに遊びに行っています。夕方再び練習。

明日31日の午後よりファイナル。日本時間で8月1日の昼間。

楽しみな気持ちと怖い気持ちとがないまぜで変な感じですが、とにかく精一杯全力でパフォーマンスを楽しんできてもらいたいです。そして、あわよくば、メダル!!!!日本に持って帰りたいです。

7.01.2011

ようこそ


ライブタウン道場へ。

本日、入門。

やせっぽっちなのよ、このこーー。
いっぱい食べて、ハハやたーちぇ、でもっておばさんみたくぷにぷにになりましょう!




今回、この子を預かるにあたり、Hさんからご相談された時に、正直言ってすんごい悩みました。なぜなら、こま&きょうを預かって疲弊しきったから…(笑)
でもさ、断ったところで、断った後はずーーーーーっとその子のことが頭から離れなくなってしまうのよね。それはそれで、つらいのよね。
なので、預かりました!

きよ男はまだ捕獲していません。でも絶対近いうちに。

さ、またにぎやかになるよーーー。

6.27.2011

日本大会映像



いやーーーん。
やっと来たのよ、DVD。
三か月待ったのよ、早く見たかったのよ。

で、順番にファイル分けなどされておらぬから
ぶったぎったのよ。頑張って。
いや、頑張ったのはわたしでなくて、むーびーめーかーさんだったのだけどもね。

世界大会まであと一カ月!

頑張って、
長時間フライトに耐えられるように
やせるぞぉーーーー

6.16.2011

お、おかあさん???



こま&きょうの里親さんが、我が家にお迎えにくるほんの数時間前のひとコマ。わたしは仕事で不在だったのだけど、みつけたNがすかさず写真を撮っておいてくれた。
なんかなーー。今日でお別れ、というのがわかっているのかなーー。

そんなこんなで、こま&きょうは昨日6/15に無事卒業しました。里親さん、お世話になります。よろしくお願いします。

うちの中が静か過ぎで気持ち悪い…(笑)


でもね!この週末、どうしても捕まえたいコがいるのです!全然こねこじゃないけど、完全な成猫なんだけども、会う度にせつなーくなってしまうコがいるのです。
その名も、「まつ・きよ男(仮)」。
まっててねーーー、きよ男ーーー。Hさんに捕獲器借りたからさーーー。

6.14.2011

こま&きょうさん、明日卒業



とても短い「家ねこ修行」期間でした。でも、とっても優秀な成績で卒業です。たったの2週間とちょっと。こねこの有り余るエネルギーを嫌といういうほど見せつけられた2週間とちょっとでした。あまりにもうるさくて、怒鳴っちゃったこともあったけね。あたしってば大人げないの。でも、まじで、こねこパワー侮るべからず。




らっかが、こまのことをせっせと舐めてあげていました。そう、もじゃの時もそうだったけど、らっかが一番こねこたちの面倒を見てくれる。基本的に、他ねこあんまり得意じゃないのだけど、こねこは別腹なようです。お世話して、一緒に遊んであげて、こねこが入門してくるとらっかの意外な一面が見られて、かーさんうれしくなります。
この動画の最後に、らっかはこねこ達を寝かしつけてこねこケージから出てきて、わたしが「らっか、おいで」と手を差し伸べたら、スッと抱っこされて、あろうことか、わたしの腕の中で30分ほど爆睡してしまいました。普段は決してそんなことしないのに、です。らっか兄さんも、2週間ちょっと、どうもありがとう!

そして、すべさん。2週間ちょっと、怒り狂いながらも耐えてくれてありがとう。

そして、そして、カントが風邪ひいた(笑)

6.08.2011

ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まずは読んで。でも読んだところでわかるヒトにしかわからんという…

Hip Hop International hits its 10th anniversary this year, and many of the standouts from America's Best Dance Crew will be out in force:

ICONic Boyz (the ABDC6 runners-up) will be competing. The group that appeared on ABDC will be split between the Junior and the Varsity divisions due to age differences, but other members of ICONic Boyz will fill in so that the groups will dance at the level they showed on ABDC

Pacman of IaMmE (the ABDC6 winner) will be teaching at an Urban Moves workshop during HHI

Poreotics and Super cr3w will perform in tribute to Randy Jackson, who will be at the World Hip Hop Dance Championship Finals to receive HHI's Living Legend of Hip Hop Award

JabbaWockeeZ will also perform in exhibition at the HHI World Championship finals

The USA Hip Hop Dance Championship takes place on July 24 & 25, followed by World Hip Hop Dance Championship prelims and semi-finals from July 27-29. On World Battle Day on July 30, the world's best bboys, poppers, lockers and freestylers will be put to the test in a series of “can you top this” battles including World Bboy 3 on 3 Crew Battle, All Styles Battle and World Popping & Locking 1 on 1 Battles.
Defending World Champions from Japan and New Zealand will return for a chance to retain the title, gold medals and $25,000 in cash and prizes.

青字=そこそこ重要
緑字=かなり重要
赤字=マジやばいほど重要

じゃばがくるーーーーーー!!!!!ひやあアぁぁぁーーーーー!!!!!
なんか、ABDCがらみのダンサーさんたちが一同に会しちゃう感じです。
もおおおお、頭どうにかなりそうです!!!!!






こちら、こまさん




そして、叫さん


二人とも、スクスクです。
なんと、二人まとめてひきとってやるぜ!という最強な方が現れました。Nのバイト先の方なのです。すごいなー。ほんとにいいんですか?かーさん、うれしいです!
さびしくなんかないやい!

6.04.2011

モヤモヤと…

3.11以降、ヒトが変わる時なのかな、という思いが日々強くなっていくのがわかります。
石原都知事が問題発言をしてしまい撤回謝罪するという事態がありましたが、あれは公人が公の場で発したから問題になってしまっただけで、一個人の心境としては何ら問題ないと感じました。激しく同意しました。自分含め、都心圏内に住むヒトたちが自らの生き方を改めなきゃ、この国は滅亡の一途を辿るしかないと感じます。
自分たちだけの安全やラクのために電気に頼りすぎていることが、今回露呈しました。自分たちだけの安全やラクのために、地方在住者に負荷を課し犠牲まで強いて、一体わたしたちは何が得たかったんだろう。
安全やラク、即ち、総合的な「便利さ」を手に入れて果たして「幸せ」になれたのかな。わたしの最大の疑問はそこに尽きます。これほど過剰にエネルギーを消費することを、誰が望んでいたのかしら。そして望んでいたヒトは「幸せ」になれたのかしら。
「便利」を手に入れたことにより、心が豊かになり思いやりに溢れ、自分以外の命に手を差し延べられるようにヒトがなっているのであれば、それは手に入れるべき「便利」だったと合点はいくのですが。果たして、ヒトはそうなれているでしょうか。弱者への虐待は増加し、競争社会は是正されず、ヒト以外の命に手を差し延べることは疎か、ヒト同士でおとしめ合い殺し合い、奪い合っているのが現状のように映ります。

ヒトは便利を手に入れて、更に不幸になっているようにしか思えないのです。

ま、そんなこんな考えたところで、わたしの中に決定的に存在する「ヒト嫌い」の思いは増長するばかりなのですが。

ヒトに期待をこれっぽっちも寄せない前提で、敢えてヒトに疑問を投げるとすれば、つまるところ、生きる上での「幸せ」について、思いを馳せなさすぎなのじゃないか?、ということに行きつきます。ヒトとして生まれたくせに、そんなことも熟考できないなんて、そこに向かって行動できないなんて、ゴミ以下だなと思うわけです。そんなやつらには、この星から即刻消えてもらいたい。






寝る子は育つでしょう。

5.31.2011

入門しました


















5月28日(土)、ライブタウン道場に入門のお二方。

左「こまる(仮名)」㊚、右「叫ちゃん(仮名)」㊛。
生後、推定2カ月半。体重1キロちょい超え。兄弟。

もじゃはクリスマスプレゼントでしたが
この二人は誕生日プレゼントでした。ぷぷぷぷ。

かわいいです。子猫らしいいでたちの、子猫です。
もじゃを「かわいい」と思っていたのは、きっとなんかの間違いね。


そう、もじゃ。
里親さん宅で幸せに過ごしているようです。
あいつを愛してくれるなんて、本当に本当にありがたい里親さんです。うれしい。

さ、こまるも叫ちゃんも、さっさとヒトにもねこにも慣れてもらって
早いとこ卒業してもらわなきゃね。

さびしくなんか、ないやい!!!!!!





















↑↑
これ。こねこ時代のらっか。かんわえぇーーー。























↑↑
で、あっという間に、こんなになっちゃうのよ。
はぁ………

5.05.2011

連休最後に

屋敷さんちから持ってきました。

屋敷さんも訴えていましたが、もう見て見ぬ振りはし通せないでしょう。今までこの国が、ヒト以外の命をどう扱ってきたかが露呈している訳だ。どうして国を上げて、ヒト以外の命をここまで邪険にバンバン処分できるんだ?義務教育課程で道徳とかの授業で、「命は平等」とか謳ってたの、あれ嘘になるよな。国を上げて大ウソついて大虐殺しちゃうんだ。黙ってみてたら、我々も同罪なんだよ。

以下、一読の上賛同のほどよろしくお願いたします。


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ニュースなどではめったに報道されないことですが、福島の原発周辺の立ち入り禁止区域に取り残された動物がまだたくさんいます。

立ち入り禁止区域になる前は、民間ボランティアが飼い主の依頼を受けて現地に入り、残されたペットの保護と餌やりをしていましたが、現在、民間人は一切入ることができません。一部の行政が動いてはいますが、被災地である福島では被災者救援に尽力を注ぐべきであり、動物の保護に割ける人員の余裕はありません。そのため、まったく成果は上がりませんし、どんどん無駄に時間だけが過ぎていく状態です。

そこで、県外の獣医師、民間ボランティアなどの動物の扱いに慣れている専門家によるチームを編成し、20キロ圏内に入って、残されている動物を捕獲、搬送する許可を求める署名を集めています。

Free Pets緊急提言

単に、放置されて餓死する動物が可哀想という話ではなく、今の段階で、何らかの措置をとっておかないと、状況は悪くなる一方で、今後後処理により莫大な時間と税金を使うことになります。いまは動物の繁殖期ですから、とうぜん飼い主に管理されずに徘徊する動物が増えれば、子犬子猫がどんどん生まれるでしょう。犬猫は一度に複数頭の子孫を残しますし、年に数回繁殖期があるので、全部は生き残れないにせよ、とうぜん数は増えてしまいます。それに立ち入り禁止区域はあくまでも人間のためのものですから、餌やより暮らしやすい環境を求めて禁止区域外に出てくる動物たちを止めることは不可能です。

結果、周辺地域も含め、一帯で増えすぎてしまった野犬、野良猫の処理に将来膨大なコストと人員を費やさねばならなくなるでしょう。これはすべて税金です。

さらに、家族どうように可愛がってきたペットを置いてきてしまった飼い主さんの心情を思えば、この時点でまだ生きている動物をできる限り回収し、飼い主のもとに返してあげるのか一番良い選択肢であることは明らかです。万が一、避難所や新しい住居でペットを飼うことができない場合でも、そういうペットを一時的に預かったり、新しい飼い主さんを見つけてくれるボランティアが、すでにかなりの数名乗りを上げていますので、立ち入り禁止区域から連れ出すことさえできれば、あとはどうにでもなるのです。

ですが、いかんせん立ち入り許可が出ないために、いまは何も打つ手がありません。

決断を先送りして、何もしないことで責任逃れをして、状況をどんどん悪くするのは、この国の政治や行政のほんとうに悪いところだと思います。でも明らかに放っておいたら悪化するとわかっている状況を黙って見過ごすことはできません。

ペットを飼っている方、動物好きなら、現地に取り残された動物を見捨てるという行為自体にいたたまれない思いを抱くでしょう。ですがこれは、ペット飼い、動物好きだけの問題ではありません。いま決断をして、許可を出しさえすれば、将来の税金の無駄づかいを防げるだけではなく、原発事故でふだんの生活を奪われた被災者の方たちに、これ以上精神的、金銭的苦痛を与えないための、これが最善の処置なのです。

動物が可哀想だから、とにかく助けろと言っているわけではありません。東北一帯に、まだまだ救援が必要な人間がたくさんいるのに、それを差し置いて税金や人員を使って動物の命を先に助けるべきだと言っているわけでもありません。

ただ、立ち入り許可を出してもらえれば良いのです。あとは動物を専門とする民間人が、ボランティアで今すべきことをやっていくだけなのですから。

もしご賛同いただけるようでしたら、一部民間人の立ち入り許可を求める署名(http://freepets.jp/)に御協力ください。

また、今回のペットの救出活動には飼い主自身からの行政に対する直接の救助要請が不可欠ですので、お知り合いに、原発20キロ圏内にペットを残してきてしまった被災者の方がいらっしゃるようでしたら、早急に福島県に申請を出すよう呼びかけて頂ければ幸いですm(_ _)m

チラシ→http://dear-paws.com/download/fukusima-2011apr29_mono.pdf
申請書→http://dear-paws.com/download/2011apr29_hogo_iraisyo.pdf

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4.30.2011

もろもろ

余震の頻度もかなり減って、表面的であっても、少しは穏やかな気持ちになれる。が、日を追うごとに明らかになってゆく被災地の実情や、命からがら生き残った人々の苦しみの現実を目にしたり耳にしたりすると、胸はずきずきと痛む。わたしは、わたしができることを精一杯やってゆく。


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もじゃは無事卒業となったようだ。我が家を後にして既に4週間。もじゃを里親さん宅に届けてくれた保護活動家のHさんの話によると、もじゃは『もじゃ』と名付けられたようだ。…うっそ(笑)ほんとにそれで良いのですか、里親さん!!!!「なかなか抱っこできないけど、かわいいです!」と里親さんはおっしゃっていたそうだ。いやー。もじゃ。良いおとさんおかさんに出会えてよかったね。おばさんは本当にうれしい。


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もじゃ卒業1週間目の週末。ちょっとした事件が。らっかが怪我をした。接触したその瞬間を目撃はしていなかったのだが、ぎうと揉めて、そこにたーちぇも絡んで…という状態で、びゃーーっと逃げてタワーに急いで登ったらっかの左目がしょぼしょぼ、涙がぽろぽろぽろ。「こりゃまずい!」即座に思い、受付終了間際のかかりつけの獣医さんに急いで電話をした。受付に間に合わなくても診てくれるとのこと。慌てて連れて行った。
角膜は傷ついていない。出血している箇所が分からず、このまま出血がおさまらず血液が眼球にとどまっているとなると眼圧も上がり危険になる。
…というのが、診察結果。内服薬と目薬を処方してもらった。

その日から約2週間、らっか、隔離されお薬三昧、目薬三昧、オプションでカラーまで装着された。



正直、治るのか否か本当に不安で、他の獣医さんにも診てもらいレメディを処方してもらった。最初の一週間は、眼球の赤み(血液)が全くひかず。日に6回の目薬を家族総出で行いつつも不安ばかりが募っていった。が、1週間が過ぎた頃から少しずつ目の黄色い部分が見え始めてきた。眼球を覆っていた血が、うまく引いていっているのがわかった。この時点で、「治る」という確信が持ててようやく安心できた。
現在は、よーーく見るとわかる程度に血の跡が残っているだけで、ほぼ完治。あーーーよかったーーーー。ていうか、かーさんすげーーーつかれたーーー。


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Wのダンスのチームの卒業・新入時期。
昨年は、チームを去る子は一人もいなかったのだけど、今年は5人も卒業してしまった。今回共に世界大会をつかみとったステージで一緒に踊った子も2人。特に、Wが入った同期メンバーが一気に3人卒業してしまったのがとてもさびしい。…でも、がんばるよ。みんなの思いもアメリカのでっかいステージに持っていくつもりで、残ったメンバーがんばっちゃうから。
なわけで、世界大会用新ネタ。新メンバー入りつつ、昨日の自主練での筋肉痛を抱えつつ、今日の自主練もよくがんばった。ちなみに、明日も練習だもんねーー。うひゃひゃひゃ。


4.02.2011

こんどこそ、卒業?

もじゃ。
先週の日曜に、二回目となるお見合いをし、里親さんが決定しました。
そして、今日、保護活動家のHさんが里親さん宅にお届けに行きました。

うれしいけど、やっぱり寂しい。

でも、でも、もじゃ!!今度は帰ってきちゃだめなんだからね!!
(あ、でも、別に、いつでも帰ってきてもだいじょうぶよ)

もじゃ、素敵な名前をつけてもらってね。
もじゃ、うんとうんと、幸せになってちょうだいね。











3.26.2011

ぎゃあーーーーーーーーー!!!!!

勝ちました!!!やっと!!!やっと!!!

日本大会、1位の栄冠を掴みとりました!!!

うれしいぃぃーーーぃぃぃぃぃぃ!!!!!!

長かった。ほんと、ここまでの道のり、長かった。

みんな、よくがんばったよ。すごいよ。

去年、この大会で惨敗して1年。

いろんな思いを抱えて、ここまで歩いてきたよね。

それだけじゃなくて、今回は

東日本全体が、震災による被害を受け

とてつもない不安を抱いて

この大会に臨んだよね。

みんな、がんばった。

本当に偉かった。






蓋を開けてみたら、得点的に、圧勝でした。信じがたい。

なぜなら、わたし、パフォーマンス自体の記憶がこれっぽっちもない……

おかしいな。

しっかり眼に焼きつけるように見ていたはずなのに…

良かったのか、悪かったのかさえ、わからない…

明日、15:00より、動画が配信されます。

ので、きちんと、冷静に見て、ダメだし反省会開催しなきゃです。

にしても…

ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!

おめでとうーーーーーー!!!!!!!

あ!!!

ジュニアも3位入賞で、なんとなんとなんと

ダブルで

あめりかぁぁぁあああああアあぁ!!!!!

3.25.2011

いよいよ

明日。

ここだけを目指してみんな頑張ってきました。
いろんなことがありました。

「開催」という英断をしてくれた協会に感謝。

泣いても笑っても、
明日。

3.13.2011

地震

わたしはかつて石巻に在住経験があります。

友人の家族の安否が不明です。

友人の家族の実家が津波にやられてしまいました。

車が流されてしまいました。

アドレスもわからなくなってしまった友達の安否も知りたい。

かなり、内面ではパニックです。



昨日も今日も

猫9匹、犬1匹を引き連れて

うちを脱出できるよう万全の備えを心がけています。

この2日間揺れを感じる度に

猫捕獲のためのシミュレーションが脳内で再現されます。



生きていることそのものに価値があるということに
改めて気付いたこの2日間。
この星自体が生き物なのだということに
改めて驚かされたこの2日間。

被災された地域の人々が
一人でも多く救出されること
併せて、四つ足たちの命も
ひとつでも多く救われることを
祈っております。

3.09.2011

あははは、うふふふ

もじゃ、出戻りましたーーー。

…て、もう、出戻ってから既に3週間ほど経ちます。


うちに戻ってきたとき
「みんな!もじゃ、帰ってきたよ!」
と言わんばかりのもじゃの態度が非常におかしかったです。

更に、いい子になってます。
だっこできます。
トイレの失敗ゼロ。
爪とぎ、壁でしません。
ニンゲンに一切攻撃しません。
ちなみに去勢手術も終了しました。

里親さん改めて募集しなければです。




2.12.2011

もじゃなし生活

もじゃがいなくなって、4日。ちょっとした抜殻状態だ。喪失感、でかすぎ。なんて存在感のでかい子だったのかをつくづく実感。その後なんの知らせもないので、お渡しへの準備は着々と進んでいるのだろう。もじゃ、幸せになれよ!

最近、カントの口内炎の状態が芳しくない。
この子、保護した時には既にひどい口内炎だった。そういえば、まだ外ネコだった時代、ヒトの足元にすりすり寄ってきてかわいい声で鳴くわりには、出されたネコ缶を食べない…ということがよくあった。実はお口が痛くて食べられなかったのだね。

うちに入れる時に、いろんな検査がてら獣医さんに診せると、まっ先に指摘されたのは口内炎の酷さだった。ので、去勢手術の際、グラついている歯を抜いてもらい、スケーリングもしてもらった。去勢手術後のものすごい食欲というか、食べっぷりに驚かされた。それほど、痛くて食べられない状態だったのだなーと思った。ちなみに、白血病もネコエイズも検査の結果は陰性だった。

しばらく調子の良い日々が過ぎ、食べなくなった時には、獣医さんに連れて行って、抗生剤やステロイドやインターフェロンや、サプリ的にラクトフェリンやを処方してもらい、しのいできた。「最終的には全抜歯」という手段もこれまで診てもらった全ての獣医さんから提案されている。わかっている。でも、抜歯に伴う大きな負担やリスク、そして、抜歯しても100%口内炎が無くなるとは限らないという事実を考えると、どうしてもまだ、その決断はできない。

この数週間、よほど痛いのか、ご飯を見ると逃げるようになった。どんなにお腹が空いていても、とりあえず逃げていく。夏頃から、とあるサプリをネットで購入、それをご飯に混ぜ込んであげてきた。飲ませ始めた当初、ものすごく効き目があり驚いた。以来、ずっとこのサプリは飲ませ続けているのだが、ここ最近はその効き目は薄くなっているように感じる。現在は、抗生剤のみ投与し、他のお薬はあげていない。ステロイドも、避けている。また、ネットで良さそうなサプリ探さなきゃだな。

ネコの口内炎の、原因や治療のことを調べる度に、根本的解決方法がないことを度重ねて実感し悲しくなる。あんないい子なのに。なんで、痛みを取り除いてあげられないのかな。なにもできない非力な自分がいやになる。ステロイド投与が、効果的なのはわかるけど、限定的だし副作用も怖いので、避けてきた。…にしても、今の状態はちょっと酷いから、明日病院行ってステロイド処方してもらわなきゃかな。

今日ネットで、ネコの口内炎の治療についていろいろ見ていたら、ストレスを減らして免疫力をあげるために「抱っこしたり、なでてあげる時間を増やす」みたいな記述にぶつかった。これ。カントには一番必要かも。ほんとにニンゲン大好きで、外ネコ時代からみんなに愛される子だったからね。でも、今、カントは二階組で、日常的にはヒトと違うところで生活してるのよね。…また引越ししなきゃかしら。席替えならぬ、部屋替えしてみようかな。




カントは本当に、美しいネコ。
cantoはイタリア語で「歌」という意味。
いつもいつも、かわいい声で鳴いていたから、そう名付けた。
まるで歌っているみたいだったから。
最近、その歌も、あまり聴かせてもらえない。

以前、ほんの少し言及したが
わたしはカントに人生を塗り替えられた
…といっても過言ではない。
ひどいネコアレルギー持ちのおばさんが
外ネコをうちに入れることに踏み切ったのだよ。
大変な決断だったのよ。
でも、「どうにかなる」と楽観的展望に立たせてくれる力を
カントからもらえたのよね。
カントと出会って、
わたしの目の前に広がる世界は様変わりした。
良い方にも。悪い方にも。

だから。
なんとか、カントが痛みから逃れられるよう
おばさんは、がんばる。

2.09.2011

ありがとう




もじゃ、嫁ぎ先が決まりました。

お見合いに同席させてもらいました。里親希望の方は、とても優しそうなとても若いご夫婦でした。

もじゃは、キャリーから出しても暴れることなく、それどころか、いきなりおとさんの膝の上でウトウトしていました。かわいい。

間違いなく決まります。この後、シャンプーをして去勢手術をして里親さんにお渡しという流れになるので、このままお見合いをした保護活動家のHさん宅に置いてきました。


さびしいなぁ。

もじゃ、うちに来てくれてありがとう。もじゃと一緒にいられた一か月ちょっとの時間、おばさん、すごくすごくすごく楽しかった。


2.07.2011

みんな一緒




今日わたしが不在時にNがとってくれた写真。
こういう状態をみると、とても幸せな気持ちになれる。
ははとぎうだけは親子で血縁関係にあるのだが、
その他のみんなは、血がつながっていないどころか
出身地もてんでバラバラ。
初対面の頃はそれなりに一悶着あり揉めたり威嚇しあったりしていた。
なのに。
それぞれみんな、少しずつ許しあって認め合って受け入れあって
現在こうやって一緒に、寝ている。
太ってる子、目が見えにくい子、尿路に欠陥がある子、脚が一本短い子…
それぞれにみんなが完璧な五体満足ではないのだが
そんなこと、この子たち同士、この子たちの間では
ほんっとにどうでもよいことなのだ。

「命」を「命」として丸っと全部で受け入れる。

ねこたちにはできて、ニンゲンにはできないことの一つだと思う。

2.06.2011

ついさっき

もじゃを捕獲したHさんから留守電が入っていた。
「もじゃちゃんに会いたいという人がみつかりました」と。

留守電聞いただけで、なんかこうさびしくなっちゃって涙が出てきて、娘のNにそのことを伝えたら、「まだ泣くのは早いよ」とバカにされた(笑)

2/9(水)にHさんにお預けしてお見合い。もし、そこで話がまとまったら、そのままトリミングをしてくれる獣医さんに連れていって、シャンプーしてもらって病院でお泊りして、その里親候補さんのお宅に直行してしまう。即ち、もしかしたら、もじゃとの生活は今日と明日とあさってで終了してしまうかもしれない。

当初から、『うちの子枠』には入っていなかった子なんだけど、それでもやっぱり、さびしい。

優しいおとうさんとおかあさんだといいね、もじゃ。
たくさんたくさん、かわいがってもらえるといいね、もじゃ。

…て、まだ決まってもいないのに、涙が止まらんのよ。わたしってほんとダメだなー。


2.05.2011

家庭内引越し



哀愁漂う、ぎうの背中…

うちのねこは全員で8匹。あずかり中のねこっぽい生き物【もじゃ】を含めると9匹。ねこ同士の折り合い相性を考慮して、二階組と一階組で分かれて生活している。

一階組は、らっか・すべ・はは・たーちぇ、そしてもじゃ。二階組は、かんと・のーた・ちぇれ、そしてぎうにうだったのだが、この数カ月、どうしても、のーたとぎうにうの間がうまくいっていなかった。毎夜毎夜、必ず両者の揉める声やら物音やらが響いていた。のーたは本来はとても優しい子。一度のーたがぎうを抱っこして寝ている写真をアップしたのだが、本当に面倒見のよいお母さんのようなお兄さんなのだ。ぎうも、のーたを頼りにして生きてきたはず。
なのに、連日のぎうののーたへの理由のわからない攻撃。のーたは怯えきってしまっていた。必然、揉めている音をききつけ二階に駆け上がりぎうを叱るので、ぎうの人間不信も高まっていく。ストレスでまたのーたへ攻撃…。悪循環を感じざるをえなかった。
なので、のーたとぎうを離すために、ぎうを一階組に投入した。新しい子を投入すると、そこのコミュニティはしばしの間混乱するのだが、まぁ予想を裏切らない感じで一階には混乱が生じた。その中で一つ予想外だったのが、もじゃの豹変っぷり。自分が新入りだった時、一番の下っ端という自覚がそうさせるのか、「僕はちっさくて弱いから、みんなよろしくーーー」てな感じでひたすら僕かわいいでしょアピールをしていたのだ。先住から威嚇されることはあれども、もじゃ自身が先住に威嚇音を発している姿を一度も見たことがなかった。

それが、だ。
ぎうにいきなり飛びかかった(笑)。いや、もう、ね、(笑)としか言いようがない、化けっぷりだったのよ。想・定・外!!!!「われ、何、ヒトの縄張りに入ってきとんねん。えらそうにしてみろ、しばき倒すぞ、覚えとけよ、ぼけーーーーー」と、あいつは言ってたね、絶対。その豹変っぷりにほかの子、ドン引き……。ていうか、そうやってぎうのこと散々脅した直後にらっかのとこに行って「ねぇえぇぇ、おにーちゃーん、舐めて舐めてーーー」と甘えて毛づくろいを要求するんだもの、何を信じたらいいのかわからなくなるよな(笑)
ぎうを投入して5日ぐらい経過し、今は多少落着いてきた。さっきは、ぎうがたーちぇの背中を枕にして寝ていた。そもそもこの二人は一緒に生活していたのだから、きっとお互いの存在を思い出したのだろうね。ねこの記憶力も相当なものだよ。
二階組はといえば、ちぇれがおとといぐらいの夜中に絶叫してぎうを探していたかな。「ちょとおぉぉぉーーー!!!わたしの枕がいないじゃないのよーーーー!!!!」と。そう、ちぇれはいつもぎうを枕に寝ておったのだ。

ぎうと言えば、この方。


はは。













はは。













ははーーー。













ぎうとはは、実は親子なのだ。でも、ぎうがははをいじめまくるので、一階と二階とでわけたという経緯もあったりするのだ。





ぎうの傍らで伸びきっていた、ふんさんこと、らっか。わかるかな、彼の左脚、すこーし短いのだ。爪も肉球もほとんどない。生まれた時からの奇形なんだろうな。日常生活にはなんにも差し障りはない。

1.24.2011

W的過渡期

小5でダンスを始めた時からお世話になっていたコーチが、昨日で引退だった。コーチ自身が、ダンスではない新しい道を歩み始めることを決意し、辞めることになったのだ。昨年末にその話を聞き、W自身も新たに一歩を踏み出す時機なのだなーと冷静に思ってしまった。というのも、このコーチ、本当にWの踊りの全てだった。選抜チームのオーディションを受ける時には、鬼の特訓をしてくれた。Wの踊りは、コーチと瓜二つだった。レッスンで一緒に踊っている姿を後ろから見学していると、気持ち悪かった(笑)気持ち悪いくらい、瓜二つだった。それは、Wがコーチの踊りが大好きで大好きで、全てをマネすればコーチみたいに踊れるんだ!というWの気持ちの現れでもあったのだ。…そのコーチがいなくなってしまう。

昨日のステージで、Wは初めて、バク宙を振りに入れた。…なんて命がけ(笑)わたしも大いに寿命が縮まった。でも、コーチに捧げたかったんだって!!!いつも動画で上げているチームとは違い、へっぽこ弱小チームだが、この日のパフォーマンスはみんな頑張った!





相変わらず、わたしの叫び声がうるさい…

初めて振りでバク宙を入れて成功した日に、ずっとお世話になったコーチが去る。この日はWにとっていろいろと意味がある歴史的な一日となった。

3月26日(土)はいよいよchampionshipの日本大会。今年こそは、バーシティ、世界にいくぞーーーー

1.19.2011

ふてくされる




この写真すきーー。
寝ているところをつついたら、ぷーーーってふてくされた。


らっか、今日は声がでない。
いつもはふんふんふんふん鼻歌唄っているのに。
ようやく絞り出して出てくる声はまるでおばあちゃんのよう。
どうしたんだろ。
心配。

1.14.2011

いよいよ

明日、Nがセンター試験に挑みます。

はやいなぁ。昨日生んだような気がするのに、もう大学受験だってさ。信じられない。

5月くらいから、数学理科対策で塾に通わせ始めた。ほんとなら、英語も教えてもらいたかったのだけど、経済的に無理だったので、わたしがテキトー英文法振りかざしてがんばって教えてみた!…なかなかキツかったー。なんかわたしの語彙力上がったし(笑)調子乗って、TOEIC受けてみよ。4年くらい前に受けて620点くらいしか取れなかったから、750点くらい目指す!ていうか、わたしの頑張った自慢はどうでもよくって、とにかく、Nが明日あさって全力を尽くせるよう後は祈るのみ。頑張ったねー、N。

そして明日は、Wの検査結果も出る。手術をするかしないかの最終判断の材料になる検査だ。仮に手術となっても、内視鏡を使った手術がこの2年の間に可能になったらしく(厚生省の認可がおりた)、体への負担は驚くほど減るようだ。いずれにせよ、Wにとっても明日は岐路になる。

二人のこどもたちは、まだまだわたしのサポートを必要としつつも、しっかり未来を見据えて現状の自分を顧みつつ、時には悩み苦しみながら、時には楽しくてスキップしながら、着実に自らの道を作りながら歩んでいる。そばで見ていて、眩しいくらい、二人とも輝いている。NもWも、わたしの元に生まれてきてくれて、本当にありがとう。喧嘩っぱやくて、落ち着きなくて、理屈っぽいくせに感情的な、こんなどうしようもないわたしのことを「母親」と認知してしっかり従ってくれて、本当にありがとう。

一ヶ月くらい前、Nとわたしの受験へのイライラがピークに達した時、大喧嘩をしてしまった。わたしも久々に【完全ギレ】してしまい、暴れてしまった。その時、Nはわたしにこう言った。「わたしはお母さんが大好きなのに、なんでこうなっちゃうの」と。そう叫んで、オイオイ泣いていた。…なんか、泣けた。で、今思い出して、また泣けた。

1.10.2011

OSC湘南ストリートダンスコンテスト【正面版】

以前上げたコンテスト映像、正面から撮影したものを友人からいただいたので上げてみる。
わたしのうるさい叫び声も入っていないので、より見易い。

1.08.2011

勝手に

息子Wの練習動画を上げる。

これを見せてもらった時、かなりびっくりした。なんというか。「うまくなったな」の一言では納まらない何かを感じてしまった。「浮遊感」がついた…というか、体のコントロールが更に利くようになった…というか、そんな感じ。Wの体の隅々に行き渡っているあの筋肉は無駄じゃないんだな、というか。とにかく、うまく表現しきれないのだが、また、少し奴の踊りが前進したのではないかなと思った。

ちなみに振り入れはしておらず、即興で踊っている。


1.07.2011

天才+天才+すごい天才=泣ける

正月休みに、youtube祭りを催し、みつけた。

ちなみに、すごい天才はレイハラカミ氏を指す。超個人的に。
矢野顕子は小5の時から好きだった。初めてかったLPレコードも矢野顕子の「オーエスオーエス」だった。わたしは小さな頃から音楽をやっており、両親も「間違いなくこの子は音楽で食っていく」と思って、そんなに裕福ではなかったにも関わらず、わたしのレッスンやら楽器やらに盛大にお金をつぎこんでくれていた。…あぁ。おとうさんおかあさん、親不孝モノで本当にごめんなさい。でもね、小5の時、初めて矢野顕子の音楽を聴いた時、「なんだ、これ!!!!!」と感動したと同時に、幼いながらに「こういうヒトには敵わない」と本気で悟ったのよね。

動画は「ばらの花」から「presto」と2曲つながっておりますが、前半の「ばらの花」が凄すぎました。

1.04.2011

もじゃ



めちゃめちゃ元気です。

「触れない」という触れ込みで我が家に来たのですが、触れます。
撫でると、気持ち良さそうに、自分の手足をや毛布を舐めます。
かわいい。

移動する姿が、ねことは思えないぐらい奇妙な感じで、他のねこさま達はドン引いております。

食いしん坊。Hさん曰く「相当飢えていたのでは」と。納得。
昨日辺りから、ご飯時が分かるようになったみたいで、他のねこさま達に混ざって「ご飯をおくれー」コールを盛大にしてくれます。
かわいい。

でも、まだ、ヒトの手からはモノを食べてくれません。昨日今日とちくわパーティを催してみたのですが、だめでした。他のねこさま達は大喜びでしたがね。とりあえず、ここから始めないと。「手からモノを食べる」…ヒトへの警戒心が解けた証になりますからね。ぎうの奴なんか、初期は、手のちくわをおもっくそ爪出した手でひっぱたいて叩き落して食ってたからな。Nにしろわたしにしろ、手がちょっとあれなくらい、傷だらけだったからな。それに比べたら「決して食べない」という選択をするもじゃがかーわーいーく思えてしまいます。

明日もちくわパーティしようかな。

1.03.2011

今年の目標

このヒトのように、万事を笑える題材に変えることのできる強さ、

このヒトのように、淡々と命に向き合うしなやかさ、

このヒトのように、溢れんばかりの愛情で命に向き合う温かさ、

このヒトのように、ひたすら弱きものを守り通す一途さ、

このヒトのように、「悪」を見抜き指摘し抜く一貫性、


これらのヒトビトが持つ、豊かな「ステキ要素」を、ほんのわずかでも自分のものにできるように、日々を過ごしていきたい。




ひゃあーー
目標たかすぎーー