疲れている。
ただ普通に人並みに仕事に行って人並みに家事をこなして人並みにこどもたちと戯れて人並みに犬ネコをかわいがって人並みに大切な人々と交流して。普通に日常を送っているだけなのに、週末は一気に疲労の大波が襲ってくる。疲れると、普段はたやすくスルーできることも、いちいち丁寧に頭にきて腹が立って、むしろそれが愉快にさえ感じる。疲れゆえに生じている怒りを、もしかすると本当はわたしの根っこに存在していて疲れゆえに表面化しているかもしれない怒りを、それこそ疲れの勢いだけでぶちまけたい。
「男」という性別のニンゲンを基本的に嫌悪している。疲れていると、露骨になる。職場でも職場に向かう道すがらでも、「男」と思われるニンゲンの態度行動言葉、もう全てに腹が立って、そいつの急所を切り落としてやりたくなる。稀に、腹が立たない「男」というニンゲンに接触すると、泣きたくなるくらいうれしくなる。ただ、そういう「男」は確率的には10人中3人いればいいほうで、大概は回し蹴りくらわせたくなるような輩ばかりだ。
大体、「男」は何故あんなに偉そうなんだ?他者に投げ掛ける言葉で、その人がどういうふうに感じるかなんて、きっとこれっぽっちも想像できないのだろう。頭悪過ぎ。
電車の中で、どうして「ドカッ」と座って新聞を広げられる?空いている車内ならまだしも、通勤時間帯の混雑した車内で。ここが、公の場で自分の部屋ではないことすらわからないのか。ほんとに頭悪過ぎ。
更に電車の中。自分がばらまいた書類を、必死になって集め拾ってくれた若者に、どうして「ありがとう」の一言が言えない?おまえのために世の中が回っているわけではないのだよ。ばか。
人類の歴史を俯瞰して眺めると、どれだけ「男」と呼ばれるニンゲンが、わたしたちの生きている世界を蹂躙し深く傷をつけているかがわかると思う。そもそも、「戦争」を喜んで引き起こしているのは「男」。そして、凶悪な犯罪は、概ね「男」が犯人。世を恐怖に陥れるこの2つの覆し難い事実を全「男」がきちんと認識しているならば、こんなにも「男」が偉そうにしていられるはずがない。…あぁ。羞恥心さえ欠落しているのか、「男」には。
「男」はニンゲンとして「女」ほどパーフェクトではないのだ。「女」ほど強くもなく、しなやかでもなく、創造的でもなく、平和的でもない。とわたしは断言したい。染色体がいっこ足りないせいなのか、命を生み落とし育めないせいなのか。ともかく、確実に「男」は「女」より重大な欠陥を抱えているのだ。そして、有史以来、「男」は「女」のすごさを本能的に知っていた。しかしそのすごさを讃える度量を持っていないというだけでなく、弱いがゆえに恐怖心を抱き、挙句唯一持っている能力らしい能力、「腕力」でもって「女」を虐げてきたのだ。これが今までの「男」の本質で、未だに発展できずにその本質を無意識に引きずっている「男」がほとんどなのだ。
じゃあどうすればいいのか。答えは簡単。まず、自らの無能を一刻も早く認めてもらいたい。子どもも生めない肉体なのだ。そのぐらい当然だ。そして、「女」を敬いなさい、と言いたい。あなた方も、「女」から生まれたのだ、感謝なさい、と言いたい。「女」を尊敬できる「男」が増えるだけで、必ずこの世界は変わることができるはずなのだ。隣にいる、配偶者なりパートナーなり親なり姉妹なり友人なりに、最敬礼するだけで良いのだ。
これからの時代、世界を良き方向へ導けるのは、「女」の力でしかありえないと心底感じる。「男」たちが作り上げてきたこの世は、見るも無残に、行き詰まりの堆積物と化している。向こう100年で、リーダーシップを「女」が取ることを「男」が排除しようとするならば、この星は間違いなく滅びるように思う。
本心は仲良くしたいのだ。「男」と呼ばれるニンゲンとも。でも、それは、向こうの態度次第…というのがわたしの思うところ。態度如何では、やはり急所を切り落とすしかないと考えているので、とりあえず、わたしの眼前では謙虚なニンゲンでいられた方が身のためかと。知人の「男」の皆様。
少し疲れがとれた。
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